在宅医療 (訪問診療、往診)


 当院では、在宅診療に力を入れています。 住み慣れた自宅で、できるだけ長く療養したい方に当院は、全面的にサポートしていきます。 

 

 

 在宅医療とは、訪問診療往診の2つから成り立っています。いずれも自分自身で通院することが困難な患者さんに対して、ご自宅にうかがい診療(診察、検査、治療)をおこないます。

 訪問診療は、前もって計画的を立てて定期的に訪問する診療です。一方で、往診は突然の発熱、疼痛の症状が出現したとき、本人または家族の方などから連絡をいただき往診の要請をうけて行う在宅診療で、基本的には困ったときの緊急的な手段です。

 訪問診療ならびに往診についてはご遠慮なく当院に御相談ください。交通が不便な山間部の方も、一度ご相談いただけますとありがたいです。

 

☎(0763)58-5454

 

 

【対象となる方】

 

訪問診療の対象は「在宅で療養している方で、疾病、傷病のために通院による療養が困難な方」です。

 

・自宅、施設での療養を強く希望される方

・身体的理由により通院が困難な方

・寝たきりな方(あるいはそれに近い方)

・在宅酸素やカテーテル留置されているなど医療管理が必要な方

・自宅で緩和ケアをご希望の方

 

上記のような様々な方が対象となります。

 

 

【訪問診療でできること】

 

・診察、点滴、投薬などの治療

・採血、検尿などの検査

・心電図検査、エコー検査

・褥瘡などの創処置管理

・尿道カテーテルやストーマのケア管理

・経管栄養、中心静脈栄養管理

・自宅での緩和医療管理

・終末期療養

 

などとなっています。

 

 

当院だけでは、困難な場合は、他の事業所と連携します。すなわち、訪問看護ステーションならびにケアマネージャーなどを含めてチーム医療として多職種の方々と多角的に対応していきます。ご希望される方は、興味のある方は、担当のケアマネージャー病院主治医に相談していただくか、もしくは当院まで直接ご連絡ください。

クリニックに来院できない方にはこちらからお伺いいたします。
クリニックに来院できない方にはこちらからお伺いいたします。
住み慣れたお家にお伺いします
住み慣れたお家にお伺いします
在宅療養、多職種協力、訪問ヘルパー、訪問看護
多職種のみんなで力を合わせて、できるだけ末永く住み慣れた自宅での療養を、お手伝いをさせていただきます。

ストマ、人工肛門
ストマ:人工肛門の方が使用されます。
尿閉、尿バルーン、前立腺肥大
尿バルーン:前立腺肥大や神経因性膀胱で自力でおしっこが出ないときに使用します。
CVポート、カフティーポンプ、中心静脈栄養
カフティ―ポンプ:中心静脈栄養を使用中にCVポートを利用しているときに在宅療養で使用します。
がん終末期、がん性疼痛
PCAポンプ がん疼痛を緩和するときに併用します。

★連絡は下記の電話番号からお願いします★